2014年12月25日木曜日

MERCEDES BENZ G350 BLUETEC

昨日今日とクリスマスですね~

みなさんはプレゼントもらいましたか?
僕はMooneyesのパーカーをいただいて、ご満悦です。
今もそれを着て書いてます。笑


そして、店内も、、、
わが家のクルマたちクリスマス仕様~♪
仕事する気あるの?ってツッコミはなしで(笑)


で、、
今回のレポートは新車のG350のボディコーティングです。

自分では到底買えるクルマではないので
こういったおクルマが入庫するだけでも嬉しくなっちゃいますね(^^)

しかも、イカつすぎず、軽すぎず
すてきなボディカラーです。

さっそく、作業に入ります。
納車したてとお聞きしましたが、、
欧州車はブレーキダストが多いです。
手が入る部分はしっかり洗浄。



こちらは洗いやすくて助かりました♪


ボディは全体的には良い状態でしたが、、


メーカーかディーラーで磨いた跡をいくつか発見。

これも、特殊照明で照らす事と
反射、写りこみのない艶消し黒のブースだからこそ、容易に発見できます。


いくら技術を持った職人でも
「見える環境」がなければ、しっかり仕上げることはできません。

専門店に行く際には、照明設備にも注意して店内を見ることをオススメします(^^)
当店に来ていただければバッチリですよ!笑


その他にも、細かなスケール汚れもしっかり除去



コーティングをやって完成です。
急きょ、ガラス撥水のご依頼もいただき、ありがとうございました♪


で、、このG350
給油口が二つあります。。。
お客様に聞いたところ
メルセデスのディーゼル車は、青い方の給油口に尿素水溶液というモノを入れ
排気前に排ガスから、有害とされる窒素酸化物を除去するのだそうです。

ディーゼルが普及しだして、しばらく経ちますが全然知らなかった。笑



このメーターかわいい~(^^)


最後に
お客様から差し入れもいただきました~
レーズン入りのバターサンド。
大好物です(^^)
ありがとうございました♪

年内もあと少しですが
今年の汚れは今年のうちに!とお考えの方がいましたら
すぐに対応できますので、よろしくお願いします!(^^)

2014年12月22日月曜日

TOYOTA PORTE

今回は、新車のポルテのボディコーティングです。

作業の前日に納車されたばかりの、ほやほやの新車でした。

前にも書きましたが、新車の場合(磨き工程をしないコーティングプラン)
は、非常に安い価格設定にしています。

普段、作業のほとんどは磨きに費やされることと
技術の差がそんなに現れない、コーティングのみの作業で
高い金額を請求するべきではないと感じているからです。

ただ、新車でも磨きが必要な場合も多々あります。
・濃色車で、キズが目立つ。
・長期在庫車で、キズ、付着物がある。
(輸入車は、製造されてからお客様の手に渡るまでの時間がどうしても長くなる為
新車でも磨きが必要な場合が多いです。)


そして、今日のポルテは、、、

むむっ!
気になってしまったので磨きます。笑


そして、こういったオーバーグリスも、、、

新車でグリスが柔らかいうちに除去します。


そしてその後はボディ表面のスケール除去です。
新車と言っても、ほぼすべてのクルマにスケールは付着してしまってます。

が、、、


このポルテは非常に優秀で、スケールがほとんど付いていない。。

よって、写真もありません。。
(喜ぶべき所なのですが、ちょっとくやしい。笑)


新車は脱脂をしてコーティング。というお店もまだ多いですが
脱脂でスケールは落ちません。。
また、薄いスケールは目視では確認できなかったりもします。
よって、汚れも一緒にコーティングで閉じ込めてしまっている事に、、、


メンテナンスも一緒で
まだまだ主流である、ただメンテナンス剤を塗るだけのメンテナンス。

その場はキレイになったように見えるかもしれませんが
根本の汚れを解決しているわけではありません。

しっかり汚れをリセットできるメンテナンスと比べると
回数を追うごとに、その差は歴然となっていきます。

と、

いろいろ書いているうちに、全工程が終了。




お客様ご自身でメンテナンスにチャレンジしてみたいとの事だったので
今後、アドバイスもしていきたいと思います(^^)

2014年12月20日土曜日

CHEVROLET ASTRO

今回、ガラス撥水とボディコーティングでお預かりしたアストロ。

まずはガラスから作業に入ります。
お客様から油膜がヒドくて非常に見えづらいと伝えられていましたが

その犯人は、、、
ワイパーキズだったようです。
 
しかも、ワイパーがあたる部分に、薄いキズではありますがビッシリと付いています。
ここまでの量だと、対向車のライトの乱反射もかなりのモノだったと思います。

キズが無くなったせいでピントが微妙ですが、、、
(ガラスに見える横線は、内側の汚れです。)

以前はガラス磨きと言うと
かなり大掛かりな機材を使用し、研磨力もすごいので
部分的に磨くと、見える景色が歪むといった弊害が生じたりで、、
少しのキズでもガラス一枚丸々、均一に磨かなくてはなりませんでした。

そうすると、必然的に金額も高くなってしまいます。


当店では
研磨力の弱い機材で、薄いキズから時間をかけてリスクなく研磨。
今回は全体的にキズがあったので、ほぼ全面磨きましたが
部分から対応できます(^^)

そして、ワイパーがあたらない部分は
ウロコ状の汚れがビッシリです。

こちらも研磨で落とすことが可能です。

ちなみに
キズ磨きは、凹状のモノを落とすためのガラス専用コンパウンド。
ウロコ汚れは、凸状のモノを落とすための専用コンパウンド。

間違えて使用すると、いつまでたっても落とす事ができません。
きちんと理解していなくて一日を無駄にしたこともアリ。。。笑

フロント以外の他のガラスもウロコ汚れ、油膜を落とし
ボディ磨きの下地処理に入ります。
 
こういった、乗りっぱなし感、、、
嫌いじゃないです(笑)

逆にチカラの見せ所です。(^^)

試しに、よくあるホイール洗剤で洗浄。
全然歯が立ちません。。

これを、ひとつの種類の汚れに特化した洗剤を数種類使用し
その汚れの種類別に何度も洗浄を重ねると、、、
この通りです(^^)

ピアスボルトのまわりの細かな汚れもスッキリ♪
(茶色く残ってしまっている部分は、メッキの表面が腐食し、錆が出てしまっている部分です。)


そしてボディに取り掛かったのですが、、、
ボンネットに豪快なキズがたくさん。。

お客様に確認したのですが、このままで良いとの事だったので
かなりワイルドな仕上がりになりそう。




その他にも、磨きでは落としきれないキズが多めだったので
光沢重視なプランでのポリッシュです。

最後にガラス撥水の作業をやって、すべての作業が完了。




最後の自己満写真館までお付き合いいただき、ありがとうございました。笑

2014年12月19日金曜日

NEW STICKERS

こんばんは。
連日、深夜の投稿となります。AND1 DETAILです。

このたび、当店のオリジナルステッカーが完成しました!


ステッカーのデザインはderringer custom signs
以前の屋号のときからお世話になっているピンストライパーです。

くやしいほどのイケメンでもあります。


コーティング施工証明用のステッカー。
主張しない程度の、丁度いいサイズです。
扱っているコート剤がすべて当店オリジナルなので、ステッカーもオリジナルとなります。



 
 
 

AND1 DETAILをもっとアピールしてもいいよ!
という方のために、大きいバージョンもご用意してあります。笑
こちらを希望の方は、入庫時に「大きい方で。」とお申し付けください。

店主が泣いて喜びます。笑



冗談はこの辺にして、なぜ私がオリジナルを扱うようになったのか、、、
名前が売れているメーカーのコート剤を扱った方が集客や説明は、はるかに楽だと思います。

まず一番の理由として
メンテナンスで簡単にリセットできるコーティングを、、と言うことです。
どんなに高価なコーティングをかけたとしても
普段使いしているクルマなら、半年もするとスケール汚れ(お風呂の蛇口によく付く白いリング状のような物など)
が付着して、通常の洗車では落ちなくなってしまいます。

クルマの見た目や触り心地を悪くする一番の原因は、このスケール汚れです。

このスケール汚れを、コーティングにダメージなく落としてあげれば
正確には、スケール除去に耐えれるコーティングをかけておけば
理論上はメンテナンスで常にコーティングをかけた状態に戻してあげる事ができる事になります。
(実際は洗車などでもキズが入ってしまうので、まったくの元通りというわけにはいきませんが)

今現在、数種類のコート剤を取り揃えておりますが
すべて、スケール除去ができる物。というのが大前提です。

また、どのコート剤を選んでも金額は一律にして
どれが一番優れているか、、ではなくて
どれが一番お客様のクルマの塗装に合っているか。で提案しています。


二番目の理由として
コーティングメーカーを通さずに入手できるので、施工金額も安く抑えられる事です。

ディーラーなどでは、大きなサイズのクルマだと、新車でも10マン近い金額になると思います。
(当店は、それの約半額で設定しています。)

また、メーカーでの作業の内生化が進んでいて、時間に追われながら流れ作業的にコーティングがかけられているのがほとんどです。

この理由だけでも
ディーラーではなく、専門店へ依頼することをオススメします。



欲を言えば、当店へのご依頼をお待ちしております。笑


ステッカーの話から、だいぶ話がずれてしまいましたが、、、
年内も、ご依頼がある限りはお店を開けるつもりでいますので
よろしくお願いいたします!











2014年12月18日木曜日

MITSUBISHI PAJERO

こんばんは。
はじめまして、湘南 寒川で自動車のボディ磨き、コーティングの専門店を
先月オープンしたAND1 DETAIL(アンドワン ディティール)と申します。

まずは、自己紹介、、と言いたいところなのですが
早速、作業報告です。笑

自己紹介はまた後日書きたいと思います。^^;


H9年式、三菱パジェロです。
お客様自身でポリッシャーで磨きを試みたそうなのですが
どんどんキズが入るばかりで手に負えなくなってのご来店でした。






典型的なシングルポリッシャーでのキズですね。
 


国産車でも軟らかい部類に入る三菱の塗装。。。
熟練した人でも、磨きキズを一本も入れずに仕上げるのは困難だと思います。
(シングルを使って仕上げようとした場合です。)

工程としては、スポットに照らされたキズを目で確認しながら、、

左半分は磨いた状態。

初期研磨で、落とせる範囲のキズを落とします。

そして、仕上げ磨きで艶を上げる。

ただそれの繰り返し。笑

普段なかなか外してまで洗ったりしない背面タイヤまわりも、、
(これでも洗った状態です。)
 この機会に(^^)

経年劣化で白っぽくなってしまった未塗装の樹脂パーツ

素材と汚れに合ったケミカルを使えば、汚れを落としてあげるだけで見違えます(^^)


今回は、お客様のご予算の関係でコーティングは無しで磨きのみ
ホイールの洗浄なども無しで承りました。

ボディコーティング(磨き作業も含んだコーティング)は決して安い物ではないので
当店では、お客様の予算にあわせて、必要ではないと思われる作業を省いた見積もりも
その場で提示できますので、遠慮せずにお問い合わせください。(^^)

ただ、中には「磨きはそこそこでいいからコーティングをかけてくれ」
といったお客様もいらっしゃいますが、下地があってのコーティング。
下地がしっかりしていなければ、コーティングも本来の性能を発揮できません。

そもそも、私自身、コーティングに頼るのがあまり好きではありません(笑)
しっかりとしたコート剤を取り揃えている自信はありますが
しっかりメンテナンスができるのであれば、WAXでも十分とも思っています。

と、、、ちょっと話が脱線しはじめてしまいましたが、、、

 
 
磨きのみでも、これだけの艶と光沢に仕上がるのです。
何も足していないので、もともと この塗装が持っていたポテンシャルを引き出しただけ。

お客様からも大変喜んでいただけました。(^^)



と、
ここからは、自己満写真館。(笑)




シリーズ化していくつもりです。笑






そして次回は、、、

このままcaliforniaのスーパーの駐車場に居そうな雰囲気のアストロ。
カッコいいですが、けっこう大変そうです。^^;