前回のQ7の続きです。
今回は外装の仕上げです。
まずはホイール周りからなのですが
最近よくあるモケット素材のインナーフェンダー。。
砂などの他に、枯れ草?がいっぱいなクルマ、すごく多いです。
なるべくキレイにしたいとは思っているんですが、、
もっとどうにかならんかな~と、毎回試行錯誤です。。
でもこの程度でも、作業が終わると
床は砂と枯れ草で大変なことに。。。(笑)
まずは床の掃除をしてからホイールの洗浄となります。笑
で、ボディの方に着手なのですが
欧州車によくある、この金属モールの腐食。。
Q7はルーフレールもあり、同じ素材で出来ています。
いくらボディがピカピカになったとしても
モールがこの状態だと、非常に残念な感じですよね。。。
ただ、この腐食を落とすのはすごく大変な作業なのです。
僕自身も、今までは1台仕上げるのに1日~1日半が普通でした。
「モールを磨くだけなのに!!笑」
機械研磨でチカラ技で磨き、表面のアルマイトまでも削り落としてしまい
めでたく部品交換。。って話も聞いたことがあるので、なかなか時間を短縮できない作業です。
そこに今回はタイミングよく
これから発売するモール磨き専用ツールの販売用写真の撮影をしながら
作業をやってくれないか。と依頼があり、喜んで引き受ける事に(^^)
まだ発売前なので写真は載せられませんが、、^^;
奥さんに手伝ってもらいながら深夜1時まで撮影(笑)
おかげさまで、クオリティアップしながら、大幅に時間短縮です。
今まで以上に、このメニューを押し出していけそうです(^^)
そしてやっと塗装面に入るのですが、、、
ムムムッ
(この写真でわかった人はすごいです。笑)
スケール除去をすると、一気にスケールか浮かび上がってきます。
白でこれだけ見えるのは、かなりの量か付着していたからです。
完全除去すると、やっとキズも確認できるくらいクリアになりました。
ただ、あれだけ付着していたのに、陥没跡がないのは、さすがアウディは塗装がしっかりしているなぁ~という印象です。
コーティング後のメンテナンスでの主な作業は、このスケール除去です。
これをやるだけで、ボディの透明度、排水性、触り心地などが格段にアップします。
逆に、このスケール汚れが塗装にとって色々な悪さをしているのです。
簡単にスケール除去ができる当店のコーティング。本当におススメです(^^)
全体を磨いていきますが、今回はフロントガラスのすぐ横のモールはマスキング無しで。。
(ちょっと怖いんですが、、、^^;)
ただ、何も考えずにやたらとマスキングすると、あとあと痛い目にあいます。。。
と、、
ここから一気に完成(笑)
内装も外装もリフレッシュして、気持ちよくドライブできそうですね。^^
AND1 DETAIL
http://and1-detail.net
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