2014年12月20日土曜日

CHEVROLET ASTRO

今回、ガラス撥水とボディコーティングでお預かりしたアストロ。

まずはガラスから作業に入ります。
お客様から油膜がヒドくて非常に見えづらいと伝えられていましたが

その犯人は、、、
ワイパーキズだったようです。
 
しかも、ワイパーがあたる部分に、薄いキズではありますがビッシリと付いています。
ここまでの量だと、対向車のライトの乱反射もかなりのモノだったと思います。

キズが無くなったせいでピントが微妙ですが、、、
(ガラスに見える横線は、内側の汚れです。)

以前はガラス磨きと言うと
かなり大掛かりな機材を使用し、研磨力もすごいので
部分的に磨くと、見える景色が歪むといった弊害が生じたりで、、
少しのキズでもガラス一枚丸々、均一に磨かなくてはなりませんでした。

そうすると、必然的に金額も高くなってしまいます。


当店では
研磨力の弱い機材で、薄いキズから時間をかけてリスクなく研磨。
今回は全体的にキズがあったので、ほぼ全面磨きましたが
部分から対応できます(^^)

そして、ワイパーがあたらない部分は
ウロコ状の汚れがビッシリです。

こちらも研磨で落とすことが可能です。

ちなみに
キズ磨きは、凹状のモノを落とすためのガラス専用コンパウンド。
ウロコ汚れは、凸状のモノを落とすための専用コンパウンド。

間違えて使用すると、いつまでたっても落とす事ができません。
きちんと理解していなくて一日を無駄にしたこともアリ。。。笑

フロント以外の他のガラスもウロコ汚れ、油膜を落とし
ボディ磨きの下地処理に入ります。
 
こういった、乗りっぱなし感、、、
嫌いじゃないです(笑)

逆にチカラの見せ所です。(^^)

試しに、よくあるホイール洗剤で洗浄。
全然歯が立ちません。。

これを、ひとつの種類の汚れに特化した洗剤を数種類使用し
その汚れの種類別に何度も洗浄を重ねると、、、
この通りです(^^)

ピアスボルトのまわりの細かな汚れもスッキリ♪
(茶色く残ってしまっている部分は、メッキの表面が腐食し、錆が出てしまっている部分です。)


そしてボディに取り掛かったのですが、、、
ボンネットに豪快なキズがたくさん。。

お客様に確認したのですが、このままで良いとの事だったので
かなりワイルドな仕上がりになりそう。




その他にも、磨きでは落としきれないキズが多めだったので
光沢重視なプランでのポリッシュです。

最後にガラス撥水の作業をやって、すべての作業が完了。




最後の自己満写真館までお付き合いいただき、ありがとうございました。笑

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