2014年12月22日月曜日

TOYOTA PORTE

今回は、新車のポルテのボディコーティングです。

作業の前日に納車されたばかりの、ほやほやの新車でした。

前にも書きましたが、新車の場合(磨き工程をしないコーティングプラン)
は、非常に安い価格設定にしています。

普段、作業のほとんどは磨きに費やされることと
技術の差がそんなに現れない、コーティングのみの作業で
高い金額を請求するべきではないと感じているからです。

ただ、新車でも磨きが必要な場合も多々あります。
・濃色車で、キズが目立つ。
・長期在庫車で、キズ、付着物がある。
(輸入車は、製造されてからお客様の手に渡るまでの時間がどうしても長くなる為
新車でも磨きが必要な場合が多いです。)


そして、今日のポルテは、、、

むむっ!
気になってしまったので磨きます。笑


そして、こういったオーバーグリスも、、、

新車でグリスが柔らかいうちに除去します。


そしてその後はボディ表面のスケール除去です。
新車と言っても、ほぼすべてのクルマにスケールは付着してしまってます。

が、、、


このポルテは非常に優秀で、スケールがほとんど付いていない。。

よって、写真もありません。。
(喜ぶべき所なのですが、ちょっとくやしい。笑)


新車は脱脂をしてコーティング。というお店もまだ多いですが
脱脂でスケールは落ちません。。
また、薄いスケールは目視では確認できなかったりもします。
よって、汚れも一緒にコーティングで閉じ込めてしまっている事に、、、


メンテナンスも一緒で
まだまだ主流である、ただメンテナンス剤を塗るだけのメンテナンス。

その場はキレイになったように見えるかもしれませんが
根本の汚れを解決しているわけではありません。

しっかり汚れをリセットできるメンテナンスと比べると
回数を追うごとに、その差は歴然となっていきます。

と、

いろいろ書いているうちに、全工程が終了。




お客様ご自身でメンテナンスにチャレンジしてみたいとの事だったので
今後、アドバイスもしていきたいと思います(^^)

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