2015年1月16日金曜日

Harley-Davidson Window Shild

以前からたびたび問い合わせがあった
バイクのウインドシールドの磨きです。

少し時間があったので
家の裏にわざと放置(忘れていた?笑)
ハーレーのシールドで実験です。


ただ、、
ひさしぶりに見たら、ものすごい状態になってしまっています。
外側は雨染み、内側は表面がヒビ割れて爪でポロポロ剥がれる状態です。


バイクのシールドをこんな状態になるまで放置する人もいないでしょうし
こんな状態からキレイにして使おう!と思う人もいないような気がするのですが、、、



張り切って作業開始です(笑)

そして、なぜか写真が横向きにしか貼れなくて、回転させたいのですが、やりかたがわかりません。。笑

まずは内側のポロポロ剥がれる表面を剥がします。
(外側の雨染みのヒドさがよく確認できます。)

その後は外側をペーパーでサンディング。上の写真の上側が表面のハードコートを削り落とした状態。
下側がまだ残っている状態。 境目がよくわかります。

どんどん削ってハードコートをすべて剥離し、、

ペーパーの番手をあげていくと、ちょっとずつ透明度も上がっていきます。

そこからはコンパウンドでポリッシュ!
(下が粉などで汚れたままで、見づらくてすいません。)

その後はクルマのヘッドライトと同じように
プラスチック用のコーティングをかけて、シールドなので撥水加工します。

ただ、クルマのガラス用の、よくあるアルコールが入ったシリコン系の撥水剤だと
シールドの表面がアルコールによって犯されてしまって、白く濁ってしまいます。

それを防ぐために、シールドなどのポリカーボネートはフッ素で撥水させます。

と、一通りの工程が終わった後に
シールドの交換部品の値段を調べてみたら、、、

純正部品でも意外と安いんですね。。。


ここまでのヒドい症状の場合には、交換をおススメ致します。笑

ただ、症状が軽く、サンディングがいらない場合や
絶版で部品が手に入らないような場合には有効だと思いますよ!

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